ペットロスでつらいと感じているあなたへ①
ペットロス症候群は全く特別なことではありません。
人間も動物も高齢化している今、ペットロス症候群に直面する飼い主さんは増加の傾向にあります。
実際、2021年に10代から60代の325名を対象にした「ペットロスに関するアンケート調査」によると、
- 現在もペットロスの方が8.9%
- ペットロスの経験はあるが現在は落ち着いている方が81.9%
- ペットロスはない」方が9.8%
ペットロスの経験をしている方の両者を合わせると、合計90%以上の方がペットロスを経験しています。
この調査結果は、誰でもペットロスになり得る、ということを表しています。
一方で、一般的に身近な人を亡くすことは職場の理解や、周りの人からの理解が深いものの、ペットの場合は、残念ながら、「たかがペット」と受け止められるケースが多いのが現状です。
家族である大切な存在である家族は、きっとワンちゃん、猫ちゃんだけでなく、他の動物であるかもしれません。
人であっても、動物であっても、大切な存在を失うことの喪失感は、言葉では表せないもの です。
種別を超えて、動物の大切な家族を愛してこられたあなたは、とても愛情深い人だと思うのです。
かけがえのない家族の一員を亡くした時に感じる、突然の衝撃、憤り、心の痛み、辛さ、悲しみなどの感情は計り知れません。
それは決して特別な感情ではなく、自然と湧き上がる悲しみや喪失感は、当たり前の人間の感情です。
そして、その悲しみから「少しでも楽になりたい」「乗り越え方を知りたい」と思う気持ちも当然の感情です。
そんな気持ちの中で、この記事をこうして読んでくださっているあなたが、少しでも気持ち が軽くなるきっかけや、少しでも辛い気持ちから未来に向けて前を向いて行こうと思えるようになることに、お役に立てれば、とても嬉しいです。
今ペットロスで悲しみの中にいらっしゃるあなたが、こうして弊社のHPを選んでくださり、ここの記事を通じてつながったことは偶然でなく、あなたがたった一人きりではない証拠です。
身近にペットの大切な家族を亡くした経験者や、身近に理解者がいなかったとしても、同じ悲しみを体験し、理解してくれる人が世界にはたくさんいます。私もその一人です。
今は悲しみの中にあることを否定せず、焦らず、一番の大切な存在である、あなたを大切に いたわってください。
この記事を読んでいただくことで、あなたの心が軽くなることを願っ ています。
天国への扉 ペットメモリアル福岡