ペット葬儀プランを選ぶ際のポイント
大切なペットが亡くなってしまったとき、葬儀を業者に依頼したいと考える方が多いでしょう。
しかし、ペットが亡くなる機会というのはそんなに多々あることでは無いので初めてのことで選び方が分からない、火葬方法の種類や火葬業者と葬儀場者と複数あって混乱するといった方もいるようです。
ここではペット葬儀プランを選ぶ際のポイントについて分かりやすくまとめましたので良ければ参考にしてください。
今回は、ペット葬儀プランを選ぶ際のポイントについて紹介させて頂きます。
ペット火葬の種類
ペット葬儀のプランの前に、予備知識として簡単にペット火葬について、ペット火葬は、大きく分けて合同火葬、個別火葬の2種類があります。
それぞれの仕組みや特徴を解説します。
合同火葬
合同火葬は、他のお宅のペットと一緒に火葬される方法です。
一斉にまとめて火葬するので個別火葬と比較して料金が安く済むのがポイントです。
何匹かのペットがまとめて火葬されるので遺骨は他のペットたちと一緒になるので判別が難しく遺骨は戻って来ません。
個別火葬
個別火葬は、文字通り個別で行える火葬です。
個別に火葬するので合同火葬と比べて料金が高くなります。
単独で火葬するので遺骨は戻ってきます。
基本的にこのどちらかと思って下さい。
火葬を行う方法は他にも移動火葬車といった指定の場所まで迎えに行って亡くなったペットを引き取った後に火葬するといった形もありますが、これも合同の場合と個別の場合といったように業者の対応によってどちらかに分けられます。
ペット葬儀プランを選ぶ際のポイント(公営と民営)
ペットの火葬業者の選び方で、まずは最も気になるポイントとして料金面を取り上げさせて頂きます。
ペット葬儀では公営業者か民間業者かのどちらかで行うことが可能です。
ペット葬儀の料金
公営業者は、何より大きな特徴として挙げられるのが、火葬の費用が安いことです。
お住まいの地域によって多少変動するものの数千円程度で火葬できるところが殆です。
一応自治体によって料金の設定が異なるので、利用を見当されてるかたは確認されて下さい。
民営業者は、料金が高いです。
ペットの大きさ、犬、猫など動物の種類によっても料金が変動するので一概に言えませんが一万円は超えるところが殆だと思ってもらって構いません。
ペット葬儀の火葬方法
公営業者は、合同火葬のみの場所が多く、更に公営ペット火葬で対応しているのは、ほとんど犬と猫のみです。
それ以外の小動物を含むペットは受け付けていないケースが殆です。
民営業者は、業者を選べば個別火葬、合同火葬どちらも選択することが可能です。
また業者同士で差別化を図るために各業者で用意しているプランや対応出来ることの種類が豊富なので選択肢が豊かです。
ペット葬儀の対応まで
公営業者は、ペット火葬の当日対応が基本難しいです。
仮に当日予約が出来たとしても指定の時間でないと対応出来ないといったことが殆です。
民営業者は、探せば即日対応しているところもあります。
亡くなったその日の内に来て、その日の内に火葬したのちに返骨も可能です。
以上のペット葬儀の料金、ペット葬儀の火葬方法、ペット葬儀の対応までこれらがまずはペット葬儀を選ぶ際の基本的なポイントになります。
どの点を重視するのかで公営業者と民営業者どちらにするか検討されてみて下さい。
簡潔にペット葬儀の選び方
色々と細かに解説しましたが、よりもっと簡潔に選ぶポイントが知りたい方に、冗長な説明は抜きにペット葬儀の選び方をまとめました。
- 料金の安さ重視→公営業者
- 遺骨返納希望→民営業者
- 犬・猫以外のペット火葬→民営業者
- 急ぎで火葬希望→民営業者
- 人と同じ葬儀を行いたい→民営業者
- 家まで来てほしい→民営業者(公営業者も一部対応可)
これらがペット火葬を選ぶ際に、見るべきポイントになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ペット葬儀プランを選ぶ際のポイントについて紹介させて頂きました。
ペット火葬を行うにあたり、抑えておきたいポイントとして、葬儀業者にはどのような種類があり、公営と民営は何が違うのか、ペット葬儀において何を重視しているかで選び方のポイントが異なってきます。
費用は高くてもいいのか、安く抑えたいのか、火葬方法について了承出来る方法か、葬儀サービスの内容に満足出来るか、評判は大丈夫かなどそれぞれの項目を確認して、自分自身がして挙げられる範囲でペットの最後の別れ方を選ばれて下さい。